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加藤泉:何者かへの道 IZUMI KATO: ROAD TO SOMBODY

¥4,180 税込

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頁数:200ページ
仕様:A4変形・上製
言語:日本語・英語
デザイン:重実生哉
編集:阿部謙一

島根県立石見美術館開館20周年記念企画展「加藤泉 何者かへの道」(2025年)の図録。
展覧会は、島根県出身の加藤泉(1969年~)による、大規模な回顧展である。「人がた」と称される、人間のような、その幼生のような独自のモチーフの絵画で知られる加藤泉。展覧会では、その絵画の
変遷が時代を追って多数紹介される。また、ソフトビニールやプラモデルを用いた立体作品、スケールの大きな木彫作品を中心とするインスタレーション、音楽活動やプロダクトなども紹介された。見る人それぞれの感情を揺さぶる自由な表現は、ユーモアを伴いながら神話や土着性をも思わせる稀有な芸術世界でもある。
人類学者の石倉敏明の論考、加藤へのインタビューなどとともに、個展の全作品が図版掲載された本書は、まさに加藤泉の全貌を総覧できる一冊である。


加藤泉(かとう・いずみ)
1969年島根県生まれ。東京と香港を拠点に活動。1998年頃より本格的なキャリアをスタートし、子どもが描くようなシンプルで記号的な顔の形に始まって、現在まで「人がた」を手がかりに制作を続けている。近年は絵画作品に加え、木、ソフトビニール、布、石、鋳造など、様々な素材を見出しながら立体作品へも表現を広げている。近年の個展に、「Izumi Kato」Fundación Casa Wab(i プエルト・エスコンディード、2019)、「加藤泉─LIKE A ROLLING SNOWBALL」原美術館/ハラミュージアムアーク(東京/群馬、2019)、「STAND BY YOU」SCAD Museum of Art(サバンナ、2021)、「加藤泉─寄生するプラモデル」ワタリウム美術館(東京、2022)、「加藤泉×千總:絵と着物」千總(京都、2025)。

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